上映日：2007年10月27日製作国：日本上映時間：116分ジャンル：ドラマ
業田良家の人気4コマ漫画『自虐の詩』を『ケイゾク』コンビ・堤幸彦と植田博樹プロデューサーが実写化。『ケイゾク』の中谷美紀、『トリック』の阿部寛が夫婦役で共演した。舞台は大阪の下町。夫・イサオは無職で酒飲み、何かあるとちゃぶ台をひっくり返すような乱暴者。それでも妻・幸恵は彼に尽くし続ける。イサオと幸恵の生活から見えてくるほんとうの幸福とは。
あらすじ・解説
子どものころから不運続きの幸江（中谷美紀）は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオ（阿部寛）に健気に尽くしていた。見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、イサオと一緒にいることが何よりも幸せ。そんなある日、刑務所帰りの父親が幸江の前に現れる。
解説: 4コマ漫画の常識を覆（くつがえ）した業田良家の同名ベストセラー漫画を、『ケイゾク』『トリック』シリーズなどで独自の世界観を持つ堤幸彦監督が実写映画化。健気な妻と無口な夫が織りなす風変りな愛を通し、幸も不幸も乗り越えた人生の真実を描く。夫に尽くす幸薄いヒロインに中谷美紀。元ヤクザで無職な上に、ちゃぶ台返しが日課のイサオ役に阿部寛。共演にはカルーセル麻紀、遠藤憲一、西田敏行ら実力派がそろい、涙と笑いの現代版「夫婦善哉」（めおとぜんざい）を盛り上げる。
| タイトル | 自虐の詩 |
| 上映時間 | 115分 |
| 製作国 | 日本 |
| 製作年度 | 2007年 |
| 公開日 | 2007年10月27日公開 |
| ジャンル | ドラマコメディ |