2019年製作の映画/浪人生の相葉考司(板垣瑞生)は、幼少期に母親を病気で亡くした経験から、いくら頑張っても無駄だと考えるようになった。予備校の授業を無気力に受けていた彼が12時15分を迎えたとき、自分以外の人間や走っていた自動車など全てのものが止まっていることに気づく。街に飛び出した彼は、自分と同じような状態に陥った篠宮時音(吉柳咲良)と出会う。やがて、毎日12時15分から1時間だけ世界が静止するのを知った二人は、その現象を“ロスタイム”と名付け共に過ごすようになる。
解説: 「罪色の環 -リジャッジメント-」や「座敷童子の代理人」シリーズなどで知られる仁科裕貴の小説を原作にしたファンタジーロマンス。特殊な現象に見舞われる青年が、そこで出会った少女と惹(ひ)かれ合う。メガホンを取るのは『ニセコイ』などの河合勇人。『ホットギミック ガールミーツボーイ』などの板垣瑞生をはじめ、吉柳咲良、石橋杏奈、甲本雅裕、竹内涼真らが出演する。
原題 | 初恋ロスタイム |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 日本 |
製作年度 | 2019年 |
公開日 | 2019年9月20日公開 |
監督 | 河合勇人 |
出演者 | 板垣瑞生、吉柳咲良、石橋杏奈、甲本雅裕、竹内涼真 |
あらすじ
主人公の浪人生・相葉孝司は、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけがなぜか動くことができ、彼は学校を出て街に繰り出すと、自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音に出会う。やがて 2人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある<秘密>が隠されていたのだった―。