1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……
作品賞を含む全11部門でオスカー獲得! 巨匠ジェームズ・キャメロンが、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットの二大スターを競演に迎えて放つ空前の大ヒット・ラブ・ロマンス。1912年、極寒の北大西洋に沈没した豪華客船タイタニック号の悲劇を、船上で出会った若き恋人たちの運命と共に描き出す。1912年4月10日、世紀の豪華客船タイタニック号は、世界のセレブたちを乗せ出港した。17歳の娘ローズは、フィアンセで大資産家キャルと共に乗船したが心はうつろだった。一方、賭けに勝い、タイタニック号の三等切符を手に入れた画家志望のジャックは、憧れのアメリカへ渡れる喜びに酔っていた。そして甲板でスケッチをしている時、ローズに出会い、その美しさに心惹かれる。