となりの妖怪さん 第12話
境界線崩壊により、空の裂け目から鬼たちが現れ、人々を襲い始める。ぶちおはたくみを助け、百合は平を助け、ジローはむつみを助ける。それぞれが奮闘する中、「鬼は、おそらく元は“ひと”だ」とジローが言い出す。山合いの風がよく吹く町、縁ヶ森町-。妖怪と人と神様が暮らすふしぎな日常の中で、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる、妖怪たちや人間たち。猫として20歳まで生きて、猫又に新生したぶちお。行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きている人間のむつみ。代々この町を守っているカラス天狗のジロー。まったりほのぼのした田舎町の日常の中で起こる、ちょっとふしぎで優しい、繋がりの物語-。