ライオンの隠れ家 第11話
洸人(柳楽優弥)がいなくなった。不安で落ち着かない美路人(坂東龍汰)はライオン(佐藤大空)と愛生(尾野真千子)と共に探し回るが、どこにも洸人の姿はなかった――。自分のことが面倒くさくなった、嫌いになったから家を出て行ったのではないかと考える美路人を「一人になりたいこともある」となだめる愛生。その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。美路人に伝えたかった正直な気持ち・・・家族への想いが洸人を動かす。凪のような毎日から、突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが・・・。彼らが見る、次の景色は――。
#邦画