魔法使いの約束 第3話
第3話 魔法使いの約束「真心を込めて、朝食を」新しい“賢者の魔法使い”たちの召喚の儀式の執行が決まる。儀式を行うことができるのは、賢者である晶ただ一人。準備が整うまでの間、前の賢者が魔法使いたちについて記したノート・“賢者の書”と照らし合わせながら、彼らが何を考え、何に心を痛めるかを知り、少しずつ距離を縮めていく。その一方、カインの目の様子がおかしいことにみんなが気づき始める。本人に自覚はないが、みんなの姿が見えていないことがあるようで、スノウとホワイトも、昨晩は壁の絵から出られなくなったようだった。