Übel Blatt~ユーベルブラット 第12話
第12話 Ubel Blatt〜ユーベルブラット〜「Neues Schwert《新たなる剣》」【最終回】ケインツェルは浮遊城へ現れたイクフェスと一騎打ちに。イクフェスはグレン侯の命で“英雄殺しの逆賊”を討ち果たすことで、奴隷騎士の身分からの解放を願う。打ち合ってすぐ、ケインツェルは同じ流派の使い手だと悟る。その剣術はケインツェルに勝るとも劣らず、飛び抜けた才能にケインツェルは感心する。イクフェスもまた、ケインツェルが唯一無二の使い手と感じ、一撃必殺の奥義“黒翼”を見せてほしいという。刃匠(ブラットマイスター)の称号を継ぐため“黒翼”を体得する必要があった。自ら練りあげた未完成の黒翼を放ち、ケインツェルに傷を負わせる。トドメを刺しにきたイクフェスに、ついにケインツェルは“黒翼”を放つ。