桃源暗鬼 第6話
第6話 桃源暗鬼「外の道にも限度があるだろう」運び込まれた鬼の遺体には、唾切の細菌が仕込まれていた。唾切の能力により操られた遺体が、かつての仲間たちに襲い掛かる。戦闘能力を持たない援護部隊やけが人に対抗する手段はなく、京都支部は壊滅の危機に陥る。戦闘は不利だと察知した花魁坂は、避難を決断する。一方、四季は仲間たちと共に死者と戦って避難を手伝うが、一度死んだ仲間を殺さなければならない状況に激しい怒りを覚える。同じ頃、京都では無陀野率いる鬼の部隊が唾切らと対峙していた。事態を知った無陀野は、部隊を京都支部へ戻そうとするものの、蓬の能力で造り出した巨大な箱に閉じ込められてしまう。さらに唾切が造り出した怪物・アグリによって箱ごと爆破される。