味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す 第5話
第5話 味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す「役立たずとクソガキ」アレクらは、第64層のもう一体のフロアボスである首なし騎士“デュラハン”と激闘を繰り広げる。戦闘の最中、徐々に冒険者としての感覚を取り戻していったアレクは、ロキの作戦によってわずかに生まれた攻撃のチャンスで、勝敗の決め手を託される。数日後、任務を終え第2の人生を歩み出したアレクの元に、ある人物が訪ねてくる。それは、かつてアレクをクビにし、王宮から追放した張本人の王太子・レグルスだった。レグルスは己の正しさを証明するため、アレクに決闘を申し込む。アレクは宮廷魔法師だった過去の自分にケジメを付けるため、決闘を引き受ける。
