ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 第8話
第8話 ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜「アーティ伯爵家の悲劇」 ロベルトは、気を失っている間にハルドリア王国の屋敷に帰りついていた。家族に温かく迎え入れられ療養した彼は、一兵卒から鍛え直し、再び騎士となり王太子に仕えるこを決意する。そんな時、不意に自分が部下たちと帝国に投降した記憶が蘇る。なぜ自分はここにいるのか、何か恐ろしいことを忘れているのではないかと。頭の中に響く「民の血を以て、赤き雨を降らせよ―」という声に命じられるまま、ロベルトは手にした剣を振り下ろす。
