アイヌモシリ

上映日:2020年10月17日製作国:日本アメリカ中国上映時間:84分

あらすじ・解説
北海道阿寒湖畔のアイヌコタンで、アイヌ民芸品店を営む母親エミ(下倉絵美)と暮らす14歳のカント(下倉幹人)。1年前に父親を亡くしたのをきっかけにアイヌの活動に参加しなくなった彼は友人たちと組んだバンドの練習に没頭し、高校進学のために故郷を離れることも考えていた。あるとき、アイヌコタンの中心的存在で父の友人でもあったデボに自給自足のキャンプへ連れていかれた彼は、自然と密接な関係にあるアイヌの精神や文化を知るとともに、デボからある子熊の世話を任される。

解説: 北海道阿寒湖にあるアイヌの集落アイヌコタンを舞台にしたドラマ。アイヌ文化と距離を置くようになっていた集落の少年が、亡き父の友人とのやり取りを通じて民族のアイデンティティーを強く意識していく。監督は『リベリアの白い血』などの福永壮志。下倉幹人、秋辺デボ、アイヌ工芸作家の下倉絵美をはじめ、三浦透子、リリー・フランキーらが出演する。

あらすじ 14歳のカントは、アイヌ民芸品店を営む母親のエミと北海道阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らしていた。アイヌ文化に触れながら育ってきたカントだったが、一年前の父親の死をきっかけにアイヌの活動に参加しなくなる。 アイヌ文化と距離を置く一方で、カントは友人達と始めたバンドの練習に没頭し、翌年の中学校卒業後は高校進学のため故郷を離れることを予定していた。 亡き父親の友人で、アイヌコタンの中心的存在であるデボは、カントを自給自足のキャンプに連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教えこもうとする。 少しずつ理解を示すカントを見て喜ぶデボは、密かに育てていた子熊の世話をカントに任せる。世話をするうちに子熊への愛着を深めていくカント。しかし、デボは長年行われていない熊送りの儀式、イオマンテの復活のために子熊を飼育していた。

タイトル アイヌモシリ
原題 AINU MOSIR
上映時間 84分
製作国 日本/アメリカ/中国
製作年度 2020年
公開日 2020年10月17日公開
ジャンル ドラマ
監督 福永壮志
脚本 福永壮志
音楽 クラリス・ジェンセン

Dood

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