リィンカーネーションの花弁 第5話
第5話 リィンカーネーションの花弁「さようなら、耳を傾けてくれた人」 廻り者となった舩坂弘志は、才能を得ると同時に人間として生きる実感を失いつつあった。偉人の杜に加わり司令役のジョン・V・ノイマンにより各地の戦場へ斡旋され、兵士として蹂躙し活躍することに不満はないが、退屈さや謎の不快感を感じていた。そんな中、罪人軍のハンス・U・ルーデルとの戦闘の中で興奮を覚える。不死を持つ者同士の対話を通して舩坂は自身の望みが「互いがすり減るような本気の戦い」であること、輪廻の枝により才能を得ることで失ったものの大きさを痛感する。誰が為ではなく己が為に、互いの死を本望として、舩坂とルーデルは決着をつけるべく再度死闘を開始する。
