ある出来事で記憶喪失になった伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、夫の勇輝(西島秀俊)と共に桜井久実と裕司に名を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を送っていた。ここは新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘でにぎわう一方、海を守ろうとする開発反対派と市長ら推進派の争いが激しさを増していた。さらに開発の裏で、国家レベルの陰謀がうごめいていた。
特殊工作員だった専業主婦が、トラブルを解決していくドラマ「奥様は、取り扱い注意」を映画化。ドラマ最終回のその後が描かれる。正義感の強い妻と実は公安のエリートの夫を、ドラマ版に続き綾瀬はるかと西島秀俊が演じる。ドラマ「家政婦のミタ」などの演出を担当した佐藤東弥がメガホンを取り、『オオカミ少女と黒王子』などのまなべゆきこが脚本を手掛けた。
タイトル | 奥様は、取り扱い注意 |
原題 | 奥様は、取り扱い注意 |
製作年 | 2020年 |
日本公開日 | 2021年03月19日 |
上映時間 | 119分 |
ジャンル | アクション コメディ サスペンス |
監督 | 佐藤東弥 |
キャスト | 綾瀬はるか、西島秀俊、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾、六平直政、佐野史郎、檀れい、小日向文世 |
製作国 | 日本 |
あらすじ
元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)と、実は現役の公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)の二人は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。 実は半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだった—。 「過去なんて捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」。 二人が新生活を送る珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。 「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」 信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するか——。葛藤する裕司(勇輝)。 菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ(死)を意味する。 そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実(菜美)は大きな事件へと巻き込まれてゆく—。 「うそつき」 「お互い様だろ」 果たして、史上最強の夫婦喧嘩の結末は?そして、二人の愛の行方は…? 最強奥様アクションエンターテインメント・・・取り扱い注意!