救命病棟24時 第2シリーズ 第11話
勤務先の銀行で不正融資に荷担していたらしい三上幸二(須永慶)が死亡した。その時主治医の進藤(江口洋介)にかわり治療にあたっていたたまき(松雪泰子)は神宮(津嘉山正種)らに呼ばれ事情を聞かれるが、結局翌日の事故調査委員会に小田切(渡辺いっけい)、看護婦の紗江子(木村多江)らと出席させられることとなった。小田切からその事を聞かされた進藤は、神宮と救命センターの間に挟まれた小田切が、心身ともにひどく疲れた様子が気に掛かるのだった。三上の死亡を書き立てた新聞を手にたまきが処分されるのか?と心配する馬場(宮迫博之)やゆき(須藤理彩)。だが調査委員会は意外な展開を見せた。三上の妻の圭子(田島令子)が救命処置は必要ないと言ったこと、家族の心境を思えばそれも仕方のない処置だったことをたまきは説明した。これについて神宮が全面的に支持。たまきを擁護する姿勢をとったのだ。これには進藤も驚いた。
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