サスペンス名作選 監察医室生亜季子４「哀しき母子鑑定」
夫が死んでいるのを発見した妻は主治医の亜季先生ではなく別の医師を呼んでいた。死因に不信を持った医師は死亡診断書を書くのをやめたという。亜季先生は①下部の病状は進んでいなかった点と妻が別の医師に連絡したことが気にかかる。妻は夜中だったので亜季先生が電話に出ず、仕方なく他の医師に頼んだというが…監察医である亜季先生を避けた？下部と妻は言い争いが絶えなかった。難病の夫は会社を辞め、妻は彼の看護にストレスを感じてほぼアル中。息子の木村一八は卒業した料理学校で手伝いはしているののの、定職に就かず。彼は当日23：30まで、池袋で学校の友人達と飲んだ後、タクシーで帰宅したという25時までの間のアリバイが曖昧。実際には友人達と別れた後、偶然会った学校の理事長&校長夫婦と飲み、自家用車で自宅まで送ってもらっていた。
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