不遇職【鑑定士】が実は最強だった 第10話
第10話 不遇職【鑑定士】が実は最強だった「ニグンの闇」先代領主の父を誇りに、自分なりに領民を守ろうと努力してきたニグンだったが、魔族シャドウの下衆なたくらみによってその志をも踏みにじられ絶望してしまう。その隙をついてニグンの体を乗っ取ったシャドウが、領民たちに新たな魔物をけしかける。アインは防戦一方で劣勢、しかもシャドウを倒すには、ニグンの体を傷つけなければならない。それでも誰も見捨てたくないとあがくアインと、心の闇に閉じこもってしまったニグンはその後、それぞれが“ある行動”を取る。