ミステリー・セレクション・緑川警部VS『16時02分の路線バス』
路線バスがバスジャックされ、そのまま行方不明になった。「検挙率100%の男」の異名をとる横浜南署の緑川警部(西岡徳馬)と、熱血刑事・坪井今日介(魔裟斗)は廃工場に乗り捨てられたバスを発見。乗客たちは手錠とアイマスクをかけられた状態で意識を失い、客の一人・野口浩二郎(大浜直樹)はナイフで刺されてすでに息絶えていた。運転手・前田正宗(中野剛)によれば、犯人は乗客・小谷千恵子(東ちづる)を人質にとり、彼女に命令してほかの乗客にアイマスクと手錠をかけさせたという。その後犯人は運転手と乗客たちを薬で眠らせ、犯行に及んだらしい。客たちへの指示も千恵子を通じて行っていたため、犯人の声を聞いたのは彼女以外には誰もいなかった。
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