天才刑事・野呂盆六 第5話
風貌はさえないが、頭はきれる警視庁捜査一課の警部補、野呂盆六(橋爪功)の活躍を描くシリーズ第5弾。富山県の宇奈月温泉を舞台に、美術館で起きた館長殺害事件に挑む。富山県の宇奈月温泉を訪れていた盆六は、旅先で知り合った鉄道マニアの一行をセレネ美術館に案内する。だが、その美術館で、美人画家・伊岳綾見(とよた真帆)の作品と、5年前に宇奈月で亡くなった三笠五郎画伯(黒部進)の大作に、何者かが赤いマジックで「いい死」「旅立ち」と悪質な落書きをする。その言葉は、5年前の三笠画伯が亡くなった遭難事故に関わっていた美術館館長・土橋(名高達男)への復讐予告だった・・・。
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