ミステリーS・上条麗子の事件推理8 死を呼ぶ男鹿~角館~乳頭温泉ライン
公認会計士・上条麗子(眞野あずさ)は、会計士志願の尾崎健作(渡辺徹)と共に秋田県の角館を訪れる。公共施設の改修計画を立てるために、担当職員の佐竹賢吾(デビット伊東)に頼まれたのだ。施設の設計は大阪の建築士・北島聡史(河相我聞)が担当することになっていた。田沢湖駅に着いた麗子と健作は、中原茜(中山忍)が運転するタクシーでホテルに到着する。すると、茜を待ち構えていた伊藤満寿夫(本城丸裕)が、異様な剣幕で茜を罵り、その様子に麗子と健作は驚く。気分を変えて街の散策に出た健作は、茜の自宅近くで、ナタを持った恐ろしい形相のなまはげを見て腰を抜かした。なまはげは何もせず走り去った。その翌朝、伊藤の死体が発見された。
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