サスペンス名作選 監察医室生亜季子14「震える海」
室生医院に運ばれた眞佐美は「睡眠薬の飲む量を間違えただけだ」と自殺を否定するが、怪しい。 彼女と恋人の裕二の間には何かあったらしく、裕二は彼女に「忘れてくれ!聞かなかったことにしてくれ!なかったことにして今まで通り付き合ってくれ。」と。 2人は同郷。 20歳の眞佐美はデザイン学校に通う学生で、恋人の裕二はコンビニ店員。 高校の先輩で大学を卒業し、公認会計士の試験を受け続けているフリーター。 3日後、眞佐美は母親と挨拶にきた。 彼女は地元の鳥羽へ帰って、真珠店で働くことになったのだという。 父も兄も既に失くなっており、家族は海女である母親 光子だけ。
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