サスペンス名作選 弁護士朝日岳之助7「逆転証人」
公訴事実 3年前、志村東吾は好奇心から歌舞伎町の路上で密売人から覚せい剤を購入したところ、刑事だった榎本に摘発された。 榎本から事件のもみ消しを条件に賄賂を強要された志村は、毎月5万円を榎本の仮名口座に振込んでいた。 しかし、結婚することになり、榎本の呪縛から解放されたいと願った志村は、榎本を多摩川の河川敷に呼び出し、直談判したが受け入れられず、逆に恫喝されてしまう。 「会社を首にしてやろうか?結婚だってぶち壊せるんだよ!」 それで榎本への憎悪の念が膨らみ、背後から首を絞めて窒息死させた。 罪名 殺人 罰条 刑法第199条
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