サスペンス名作選 監察医室生亜季子20「拳銃」
とん平警部の娘の結婚が決まり、久野綾希子がママをするスナックを貸し切って、お祝いの会が開かれる。 途中、店に入って来た客は暴力団員の片桐竜次。 貸切と知ると、同じビルの4階にある自分の部屋に帰っていった。 彼は何かを失くし、必死に探している様子。 会が終わった後、片桐が再び店にやってきた。 5日前の夜、彼はアタッシュケースを持って店に来たはずなのに、その後、無くなってしまったという。 ママは「来た時から手ぶらだった」というが、片桐は「猫ババしたのなら、ただじゃ置かないぞ!」と脅す。 ママが中身を聞いても「うるさい!」と言って話そうとしない。 そんな2人の会話を片桐の隣人であるブティック店員 石田登星が外で立ち聞きしていた。
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