九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~

九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~

1999年、狐峠で起きた奇妙な事故で両親が行方不明になった9歳のナム・ジア。1人残されたジアはミステリーを追うテレビ番組のプロデューサーになり、両親の行方を捜し続けていた。そんなある日、狐の毛を残して式場から花嫁が消えるという奇妙な事件が起こり、ジアはその真相を突き止めるために取材を進める。式場で見かけた赤い傘を持った男を調べる中、その男の情報を持っているという人物が現れ…。

ジアが情報提供者からの指示で乗ろうとしていたバスは、偶然にも狐峠で事故を起こしていた。事故で生き残った女子高生に会いに病院を訪れたジアは、同じく彼女を訪ねてきた赤い傘の男と遭遇する。その男を疑うジアは接触を図るが、名前も聞き出すことができずに終わる。しかし、指紋から自宅を突き止めたジアは、そこで彼が9歳の時に自分を助けてくれた九尾狐であることを知り、両親の手がかりを得ようと…。

九尾狐イ・ヨンから、両親が死んでいないという情報を教えてもらい喜ぶジア。一方のヨンはジアと距離を置こうとしながらも、彼女がかつて死んだ恋人アウムに瓜二つであることが気になっていた。そんなある日、西海の漁師たちによって人間の頭蓋骨が引き上げられ、自分が見た悪夢と何らかの繋がりを感じたジアはヨンとともに島へ向かう。そして見つかった頭蓋骨について住民に取材を行うジアだが…。

胸騒ぎを覚えたヨンはこの怪しい島を出ろとジアに忠告するが、両親のことを調べると言って聞く耳をもたない。一方、島の巫女と“ある理由”で密通しているヨンの異母兄弟イ・ランは、ジアに両親に関する情報があると話す。そんな中、住民に取材を行い過去にも似た事件が起きていたことを耳にしたジアは、同僚のピョ・ジェファンに調べてもらって島で不可解な出来事が定期的に起きていることを知る。

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